共栄舎オリジナル製品

アルミキャップと直接加飾の
アルカパは、アルミの押し出し材にアルミのカバーを「カパッ」とはめる構造と、
共栄舎独自の加飾技術(表面処理)を融合したデコレーションシステムです。
お持ちのアルミ材にも、直接加飾を施すことで、バリエーション豊かな意匠表現が可能になります。
※エンドキャップ加工のみの対応も可能です。
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Episode01
アルカパの生い立ち
樹脂製エンドキャップをアルミ製に
アルカパ誕生のきっかけは、美術館やギャラリーの「ピクチャーレール」。レールの抜け防止用の樹脂キャップの見た目を良くするために考案したアルミキャップでした。これをエクステリアで使われる目隠しフェンスに使ったことで大きなメリットを生み出したのでした。
屋外で使われるアルミ押し出し材は、気温の変化にともなって膨張と収縮を繰り返し、樹脂製のエンドキャップが劣化によって破損してしまうことが多々ありました。これをアルミ材にすることで解決したのです。これが「アルカパ」の誕生です。
また、共栄舎の「ひとひねり」したアイデアで、ビス留めではなくプレス加工したパーツを圧入する構造にした結果、余計な素材と手間を省くことにも成功したのです。
ピクチャー
レール
ルーバー
(大理石調)
プレス加工による
パーツ構造 -
Episode02
アルカパはオシャレが大好き
フィルムじゃない!アルミ材に直接加飾
「アルカパ」はエンドキャップからスタートしましたが、その真骨頂はアルミ材への直接加飾。アルミ材は密着性が良くないので、塗装では条件によっては剥がれやすくなります。また、塗装やアルマイト処理では単色でしか加飾ができず、さらに成形後の処理がとても難しい素材でもあるのです。そのため、通常の加飾方法は木目や大理石などの柄を印刷したフィルムや樹脂の成形品を巻き付ける手法がほとんどでした。
しかし、共栄舎独自の加飾技術(表面処理)によって、本体のアルミ押し出し材とキャップに直接加飾を行うことで、美しい仕上がりを実現するとともに、耐食性や耐候性にも優れた製品を実現します。
アルミ押し出し材本体、エンドキャップ共にお好みの柄(※受注生産)で統一感のあるデザインや、あえて異なる柄にしてバリエーションを楽しむこともできます。また、ミクロン単位の繊細な表現でリアルな木の質感や温かみを再現します。
アルミ製エンドキャップ
アルミ製テーブル
お好みの柄や
質感表現も可能
曲面への
加飾も可能 -
Episode03
アルカパはこんなことも得意
曲面・高低差のある箇所にも加飾可能
通常、立体形状や穴あき加工のある部材へのフィルム貼りは難しく、シワやズレが生じやすくなります。
アルカパの加飾技術なら、平面だけでなく3次元曲面や段差のある形状にも対応。
特殊な形状のアルミ押し出し材にも意匠を施すことができ、さまざまな製品開発にご活用いただけます。形状の複雑さに関わらず、
まずは試作対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
取手
ブラインド -
Episode04
アルカパは地球が大好き
リサイクル&脱プラだから環境にやさしい
アルミは再利用可能な素材ですが、一般的なフィルム(ラッピングシート)を貼ると、廃棄時に剥がすことが困難でコストもかかるため、多くの場合産業廃棄物として処理されてしまいます。
また、フィルムが焼却処理される場合には、有害ガスの発生リスクも指摘されており、環境負荷の観点からも課題となっています。(※ただし、産業廃棄物として埋め立てられる場合には焼却は行われません)。
一方、「アルカパ」はアルミ素材に直接加飾を施す技術のため、シートのような剥離工程が不要で、分別の手間もなく、そのまま再資源化が可能です。
さらに、エンドキャップもアルミ製かつビス不要の圧入構造とすることで、製品全体が「脱プラスチック」を実現しており、製品全体を金属製品として一体でリサイクルできます。素材・工程・意匠・環境、すべてに配慮した、
これからの時代にふさわしいサステナブルな加飾ソリューション。それが「アルカパ」です。
樹脂キャップを使わない
脱プラスチック製品
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Episode05
アルカパの生息地域
屋内外の色々なところで活躍しています
■ エクステリア



■ インテリア




■ その他




(黒めっき調・真鍮色・木目柄)
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POINT01小ロット~大量生産まで対応可能(コスト・納期も対応)
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POINT02長尺モノでも、特殊な技術により簡単に加飾ができます
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POINT03量産性が高い為、低コスト・短納期での出荷が可能
PRODUCT KYOEI-SHA ORIGINAL BRAND
